灼熱カバディ

突然だけどカバディという競技はご存じだろうか?

このブログを読んでくださっている方の95%はトレランないしマラソンに興味津々丸だと思うので「カバディ・・・なんぞ??」と思われるかもしれない。

カバディのルールを語り始めると結構な余白が必要なんだけど、3行で書くとすれば

 

2つのチームが攻守に分かれて

攻撃チームの選手が「カバディ、カバディ」と言いながら敵陣に入り込み

守備チームの選手にタッチして自陣に戻れば1点(もちろん守備チームは触らせない&陣地に戻させない)

 

めっちゃむずい!3行で書くのはむずい!

このわずか3行でも興味を持ってくださった方は「カバディ ルール」でググってみてください・・・すんません、語彙力なくて・・・

で、本題なんだけど。そんなカバディを題材にしたのが「灼熱カバディ」 というマンガ。これがもうめっちゃ面白い。ダラダラとあらすじを書いてもアレなので、あえて批判を覚悟で書くとスラムダンクっぽい。いや、競技は全然違うんだけど。高校生がスポーツに打ち込む世界観は似ていて、一見スポ魂漫画のように見えるが人生の哲学書のようでもある。なんというか、心に響くセリフが多い(スラダンもだけど)。トレランの長距離を主戦場にしている俺も「この考え方(マインド)はトレランにも活かせるなー」と思うことがある。

例えば、カバディの名門校(常勝高)に入部したThe 普通の選手と監督の会話がこちら。


選手「しかし自分は、あの人たちのようになれる気がしないのです」

監督「当然のことだ。素質の優劣はある」

選手「・・・」

監督「では続ける意味とは?」

監督「諦めるべきことに気づく作業だ」

監督「一度目指した物を諦めるのは悪いことではない。自分の苦手や得意を探している証拠だからだ」

監督「諦め方を間違えなければいい」

 

本編ではこの選手と監督の会話の前にも色々やりとりがあるのだけども。

俺も一時期はトレランのトップ選手を目指していた時期がありました。それこそ100kmや100mileレースで表彰台を目指して練習していた時期がありました。でもねー、やっぱり途中で気付くんだよね。自分はその高みまでは登れないって。中の上から、上の下止まりだって。灼熱カバディにもそういう選手は登場します。上を目指せばキリがない、トップ選手に自分は遥かに及ばない・・・。そういうマインドに陥った時、彼らが選んだ道とは・・・

というわけで、続きが気になった方は漫画を読んでみてください。マンガワンというアプリで無料で読めます。ちなみに2023/8/1現在で262話(単行本だと24、25巻くらい)まで公開されています。

絵も綺麗だし、何度も比較に出して申し訳ないけどスラムダンクが好きなら灼熱カバディも好きになると思います。 

 

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