ONTAKE100 2018は中止

残念ながら、今年のONTAKE100は大雨の影響で大会会場である王滝村が甚大なダメージを受け、中止となりました。こればかりは仕方がない。参加料金やエイドで支給するはずだったパワーバー、大会参加賞のTシャツなどは支援に回してほしい。

被災された方の一日でも早い復興を願っています。そしてまた、ONTAKE100の開催を願っています。
大会は中止になったけど今回の作戦を備忘として残す。2019年or2020年の優先エントリー権をもらったからね!


移動と宿泊

まず移動と宿泊だが、レースのスタートが午前0時なのでどこかで宿泊(仮眠)する必要がある。あとレース後はお風呂にも入りたいし、100km走った日に神奈川まで帰るのは辛いからどこかで一泊したいし・・・と悩みは尽きない。

が、幸いにも松本市に大学時代の友人家族が住んでおり、ツイッターやインスタで呟いたところ彼の目に留まり送迎&宿泊させてもらえることにになったので!いやー!ありがとう!子供の面倒みるから!
ということで検討したプランは以下。

・14日の午前中に神奈川→松本に移動。友人宅に車を停めさせてもらう。
・友人の車で王滝村に移動(2時間くらい)&エントリー。
・エントリー後、伊那市のホテルに移動(1時間くらい)&仮眠。
 その間、友人&子供たちはどこかで遊ぶ
・日が暮れたら友人の車で伊那市→王滝村へ移動。
・ドロップバック預け&スタート!
・ゴール後、(14時間を目標)王滝村の温泉につかり、ドロップバック返却後、松本市に移動。
・松本市内で飲み会
・友人宅に宿泊
・翌日、昼前に神奈川へ~

うーむ。完璧なプランではないか。
仮眠はしっかり取りたいのでホテルをとった。王滝村のコテージみたいなのは予約がいっぱいで取れなかった(涙)

装備品

必携品はUTMFより随分少ない。UTMFの装備をベースとした。
特に一番気を使ったのは食料&水。

まず食料だが、STYでは30km地点が猛烈に足がつり天子山地を超えるのに非常に苦労した。なのでジェルはマグオンで固め、さらにマグネシウム&ナトリウムを主成分とするサプリ&炎熱サプリを気持ち多めに持っていくこととした 。
続いて水だが、午前0時スタートかつ23km地点にウォーターステーション(W1)があるので、スタート時点でそんなに水はいらんだろうと判断し、スタート時の水分は500mlのみ。

空のボトルにメダリストの粉末とかそういうのを入れておいて、23km地点 or 32km地点のA1で補給する作戦とした。気温と水の残量によってはW1では500mlのフラスクのみ補給し、A1で空ボトルに補給してもよいと思っていた。

またヘッドライトの色が白なので霧があると見えずらくなる。これの回避策として黄色のフィルムを貼ることを考えていた。STYの反省でもある。

ドロップバック

ONTAKEではA2(63km地点)でドロップバッグを受け取れる。
ドロップバッグに入れようと思っていたのは以下だ。

・食料(主にジェル。マグオン。あとは固形物)
・シャツの着替え
・水1リットル以上。頭から被ったり、手足を洗うため。
・靴下

シューズを変える予定はなかった。そんなに多くの種類のシューズを持ってるわけではないんでw
おんたけはHOKAが良い!という話はネットでよく見るけど、どうなんだろう。足の疲労を考えたら厚底は良いとは思うけど。
ちなみに俺はSALOMON S-LAB WINGS 8で勝負するつもりだった。

レース展開

2017年レースのリザルトから12時間、13時間、14時間でのゴールを設定し、エイド間の目標設定時刻表を作成した。STYと同じように、コース図と一緒にアクセスしやすいポケットに入れておくつもりだった(OSJは距離、標高が適当というからコース図はあんま参考にならないかも)。

ちなみにONTAKE100に向けた練習としては「14時間動き続けられる体を作る!」ことを目標に走れるトレイルやLSDなどを中心に実施した。走れるトレイルといえば例えば箱根外輪山とか、箱根湯本~鷹ノ巣山経由で元箱根とかね。あとはハセツネのコースなどなど。

といった感じで、以上が作戦?だった。
 ぶっちゃけONTAKEは「14時間切り」だけが目標なので、それが達成できるような練習や装備を揃えていた。

おんたけがなくなったので、今シーズンの大型レースが9/23の新庄蒜山スーパートレイル(名前が変わったけど)だ。
さらに年内にフルマラソンが3本控えている。年内はこの4本で精いっぱいかな~。
体の調子は良いので、熱中症に気を付けて走ります。神奈川県、マジで暑い。

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