初日の出を2回見る方法@大山

 


2021年の元旦は神奈川県が誇る名峰 大山に初日の出を拝みに行ったんだけど、大山に登る途中ずっと考えていたのはタイトルの通り”初日の出を2回見る方法”。

俺はQuizKnockをチャンネル登録するくらいのQuizKnocker(QuizKnockの動画をよく見る人の意)なので「そういえばQuizKnockの動画で初日の出を2回見る方法ってのがあったよな~」と思いながら走っていました。

で、家に帰ってから調べたところ件の動画を発見。

 

灘中学の入試問題に東大生3人が大苦戦!小学生がこれ解けるのかよ… 

↑動画

難関!2018年度灘中学入試問題 

↑記事

 

というわけで、ふくらPのよく分かる解説をヒントに大山山頂(標高h:1252m)で初日の出を見た瞬間、何秒以内に下山すれば2回目の初日の出(?)を見られるのか?を計算してみました。

ちなみに動画では「10m高い位置に登ると日の出は何秒早くなるか?」という問いだけど、これは「10mの高さにいるとき、初日の出を2回見るためには何秒以内に下りればよいか?」という意味に解釈できます。

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条件は↑に貼っているQuizKnockさんの動画・記事を参考にさせていただく。なので、以降に出てくる辺ACとか辺OCなんていうのは、↑の記事の通りとする。

あとはh(1.252)が十分に小さいかどうかは議論の余地があるけれど、まあざっくり計算なのでAB=ACとする。させてくれ。

まずは辺ACの長さを求める。三平方の定理を使って

AC^2=OC^2-OA^2

AC^2=(6400+1.252)^2-6400^2 

AC^2=40976027.168-40960000

AC^2=16027.168

AC≒126.598km

ここまであってるよな。

で、次に地球は24時間(=86400秒)で1周(=40000km)するので、 AB=AC=126.598km動くのに要する時間を計算する。

126.598÷(40000÷86400)≒273.453秒

と!いうことで!ざっくり273秒以内に大山を駆け降りることが出来れば、初日の出が2回見られるという計算になりますね!

いや~めでたい!標高1252mから273秒以内に走り下るだけで、2回も初日の出が見られるなんて!大変なご利益がありそうなので2022年の元旦は一丁、挑戦してみますかね~(=゚ω゚)ノ もしくはキリアンかグザビエでも連れてこようか!?

 (2回目は"初日の出"とは言わないんじゃねーのー?あーん?? という野暮なツッコミを入れることは紳士協定で禁止されています)

ちなみに計算は全てExcelにやらせているので、万が一値が違っていたらゲイツに対して訴訟を起こしてくれよな!?

 

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