最上稲荷トレイルランレース2019
2019.4.14
UTMFの2週間ほど前、友達と地元で開催されたトレランレースに参加してきました。
その名も最上稲荷トレイルランレース。
ロング20kmとショート11kmの2部門があって、今回はショートに参加。募集人数もショート300人ってことで、これくらいの規模だとそんなに渋滞も発生しないし、いいよね。
このレースのゲストランナーはTNF契約アスリートの宮崎喜美乃さんだったんだけど、UTMFが控えているという理由から急遽山本健一さんに変更になった。すごい豪華(笑)
レース当日は実家から車で会場まで行って、そこで友達と合流。去年の6月以来かな?
受付と同時に必携品チェックを受ける。このレース、ロングでも20kmしかないのに必携品チェックがかなりしっかりしているのです。
- エントリーの際に番号を届け出た携帯電話
- 携帯コップまたはボトル、フラスコ(150cc以上)
- 1l以上の水(スタート時)
- 各自必要な食料 ※参考:必要なエネルギー量(体重×8×レース時間-1500kcal)
- エマージェンシーシート(130cm以上×200cm以上)
- エマージェンシーホイッスル・コースマップ(大会サイトで公開されるマップをダウンロードして下さい)
- フード付きレインウエア(ジャケット)ゴアテックス、DRY Q等、完全防水、透湿機能を持ち、 縫い目をシームテープで防水加工してあるもの
- ファーストエイドキット(絆創膏、テーピング、三角巾など)
- 保険証(コピー不可)
- 必携装備と個人で必要な装備を収納できる両肩で担ぐウエストポーチ。片掛ザックは不可
絶対いらんやろーという必携品も多いけど、初心者向けのレースだからかな。何かあってからじゃ遅いからな。
このレースの目的は2つあって
- 久しぶりの友達に再開
- UTMF前に刺激入れ
特に2つ目が重要で「このタイミングで怪我とかしちゃうと怖いからあまりバチバチせずに行こう」と思っていました。などと思いながらもスタートは2列目に並ぶ。
そして微妙に雨が降る中でスタート。スタートから1kmくらいは神社の境内や参道商店街を突っ走る。この時点で10位前後。
ショートコースではエイドが1か所だけあるんだけど、その直前の曲がり角に気づかずまっすぐ行ってしまったもんだから30秒ほどロスった。その間に1人に抜かされて以降はその人の背中ばかり見ていた。
「背中は見えるんだけどなかなか追いつけない~」
という状況がしばらく続いたんだけど、ラスト1km。
雨脚も強くなり、コースは最後の下りへ。この下りが石階段なもんで、つるつる滑る!前を行く選手の背中は見えているんだけど、かっ飛ばさないと追いつけそうにない…。
リスクをとって順位を上げるか、安全をとって今の順位に甘んじるか…。
リスクとっちゃった。
つるつる滑る階段を落ちるように下って、ラスト400mで追いつき、追い越す。
そのままフィニッシュ。後ろの選手とはなんと2秒差。
そしてその2秒が明暗を分けたようで、俺は年代別で3位に入賞できました(総合10位)。
レース前は「安全第一」とか思っていたけど、レースが始まるとね、どうしてもね。やっぱり俺たちはレースをしているんだから。勝ちにこだわりたい。
というわけで最上稲荷トレイルランレースでした。岡山のトレラン事象ももっと盛んになってほしい。俺が大学生のころにもこういうレースがあったらよかったのになー!絶対トレランサークルとか作ってるわ。
総括
- コース全体はトレイル3割、林道4割、ロード3割ってところかな。登りも傾斜は大したことなく、全コース走れる感じでした。
- ただし最後の石段下りは雨が降ると危険なので、飛ばすかどうかは状況を見て判断しましょう。
- ショートの3位・4位、5位・6位はなんとそれぞれ1秒差!ショートレースだとトラックレース並みに接戦になるね。
- 必携品の水1リットルはやりすぎな気もする。総合入賞した選手はほんとに持ってたのかよ。
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