ONTAKE100、凡人だから全部やる

ついに今週末に開催が迫ったOSJ ONTAKE100。木曜日にハガキが届きました。ギリギリに届くのがとってもOSJクオリティ(笑)

ONTAKEの出場は2019年以来、100mileを走るのも2019年以来、レースは2021年12月に開催されたITJ(伊豆)以来なのでもろもろ結構久しぶりです。この記事を書いているのは7/15(金)の夕方なんだけど、すでに緊張している。

というわけで今日のタイトルは「凡人だから全部やる」。

 

走ることに関して俺は凡人だと自己評価している。100mを10秒台で走れようが、フルマラソンをサブスリーで走れようが、ウルトラトレイルに挑戦していようが凡人です。もうちょっと詳しく話すと「凡人かそれ以外か」で線引きした場合、俺は「凡人」組に入る。実績や記録だけを見ると評価してくれる人がいるかもしれないけど、凡人。自分のことを特別だとは思ってはいない。

じゃあ「それ以外」ってなによ？凡人との線引きってなによ？と問われると、これだけで1つの記事に出来そうなので別の機会に書くとする。

話を戻そう。

よくあるのが「プロじゃないんだし、完走できなくても、ましてや優勝できなくても死ぬわけじゃないんだからそんなに準備したり、根詰めて頑張らなくてもいいんじゃない？」というツッコミ。

ちげーよ。 凡人だから全部やるんだよ。他のランナーから聞いたり、自分で調べたり想像したりした中で。スタートラインに立ち、フィニッシュテープを切るために自分が出来ること、すべきことを全部やる。

例えばカフェイン絶ち、レース前の食物繊維は控える、カーボローディング、早く寝る。レースの展開を考えて戦略を練る、ドロップバッグの中身を吟味する。凡人だから自分の考えや経験が及ぶ範囲で出来ることを積む。1つ1つ、ひたすら積む。それだけのエネルギーや時間を費やす価値が、この競技にはあると思っている。

そして全てをやりきったその先に結果とか、自分の人生を変える出来事が待っているんじゃないかな。少なくとも俺は、レースに対してはこういうマインドで臨んでいる。

3年ぶりの100mile。苦しむ覚悟はできている。全力で楽しもう！

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