NIKE AIR ZOOM TERRA KIGER5
はい。
前回の記事であれだけアルトラ推しだったのに、結局NIKE AIR ZOOM TERRA KIGER5を買いました(笑)
NIKEのトレランシューズ自体が珍しいというのもあるけど、俺が尊敬するトレイルランナーがNIKE推しなので「よし、いっちょ買ってみっか!」と思い財布を握りしめゼビオへ。
そんなわけでテラカイガー5を履いて、およそ1ヵ月半後に控えるハセツネのコースを試走してきたので、前編(テラカイガー5のレビュ)と後編(ハセツネ試走と本番での戦略)に分けて書いていくよ。
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それでは前編、テラカイガー5のインプレッション。
まずはサイズ感なんだけど普段のサイズ(27.0)を履いた感じは小さい。
俺が現在履いているシューズは
- Salomon S/LAB SENSE ULTRA(27.0cm)
- Salomon S/LAB SENSE Wing8(26.5cm)
- Salomon ULTRA PRO(27.0cm)
- ターサージール6(27.0cm)
- ルナサンダル MONO2.0(25.0cm)
といったところ。
テラカイガー5は27.0じゃ明らかに窮屈で、ハーフサイズ上げて27.5をチョイス。
フィット感はS/LABシリーズに及ばす、指先の自由度はアルトラよりない(逆にアルトラは動きすぎる…)といったところ。
そんなテラカイガー5でハセツネコースを試走してきました。走ったのはスタート地点から第一関門の浅間峠までの約22km、累積標高は約2000m。
ハセツネの前半は細かいアップダウンが続くと聞いていましたが、これはなかなか…。おっと、試走の詳しいレポートは後半で。
22km走って、テラカイガー5の感想を列挙すると
- ロード区間はめちゃくちゃ走りやすい。
- ソールが柔らかくてガレに弱い。
- ソールが柔らかくてつづら折りの下りだと方向転換するときに「ぐにっ」とソールが曲がる、ような気がする。これはペガサス36トレイルでも同じようなレビュを見たので、NIKEのトレランシューズはソールが柔らかいのが多いのかもしれない。
- グリップはあまり期待できず、ウェットな下りで滑る。これは例えば、UTMFの天子山地を抜けた後の下りでは致命的…。死ぬのが目に見える(笑)
- 軽い割には指先のプロテクションがしっかりしている。
- デザインは◎
といった感じで、UTMFのロードとトレイルが混成する区間や多摩川源流、箱根外輪山みたいな走れるトレイルには持ってこいの!のシューズだと思う。逆に神奈川県の大山を筆頭に、丹沢のようなガレが多いシーンでは不向きかな。
あと普段Salomonを履いているので沈むことはないけど柔らかいと感じてしまう。実際、指でアウトソールをぐにぐにと押してみたらULTRA PROと比較して明らかに柔らかい。
といった感じで結構コケ下してしまったけど、俺史上最高のSalomon S/LAB SENSE ULTRA(現行の2じゃなくて初代。勿体なくて履けない)を100点とすると78点ってとこでしょうか。
クッションもそれなりにあってロングレースにも行けると思うけど、どちらかというと走れるショートレースをガツンと飛ばすときに最適なシューズだと思います。
ぶっちゃけ信越に備えて購入したシューズなので、テラカイガー5でいくかUltra Proで行くかもう少し悩みます(笑)
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