ONTAKE100 ~スタートまで~
ONTAKE100 結果概要
というわけで「来年はONTAKEにエントリーしてみようかな…」と思っている方や、自分の備忘として今回の記録を残していくよ。
移動と宿泊
受付は7/13(レースの前日)の13:00~17:00。そしてレーススタートは翌7/14の0:00。
さっさと受付を済ませて駐車場で車中泊、というのが一番楽なのだがお風呂にも入りたいし、なにより俺の車って超狭いからね。とても車中泊なんて出来ない。
そんなわけで、長野県松本市に住む大学時代の友達に連絡したら松本~王滝村で車を出してくれるそうな!ありがとう!友よ!
果たして以下のようなプランが完成した。
送迎してくれる友達の都合もあり、13日はホテルをとった。
車に余裕があれば車中泊をオススメしたい。大会に来ていた車はSUVとかミニバンが多かったかな。中にはリアゲートを開けて、虫よけのシャードを垂らして寝ている人もいた。
夜中に移動しても駐車場が埋まることはないと思うけど、少しでもスタート地点に近い場所に駐車するなら日中に停めて車中泊するのが一番楽だと思う。といっても、5分も歩けば会場に着くけどね。
ただし周辺にはコンビニは皆無だから水分や食料は買い込んでおきましょう。
ちなみに車がない人向けの仮眠室ということで、公民館が解放されているらしいです。
受付会場の松原スポーツ公園から無料のシャトルバスが出ているようだけど公民館も人の出入りがうるさくて眠れない、というのも他の方のブログで見たので、やはりONTAKEは自家用車で行くのがオススメです。
スタート前
そして時は流れ、22:00。
宿から移動して再度、松原スポーツ公園の駐車場へ。
天候は変わらず大雨。気温も思った以上に低く20℃くらい。
今年は前線の影響で気温が低かったけど、例年は灼熱らしい。
今回の雨がどうパフォーマンスを左右するのか。
今回の主要装備は以下の通り。
今回ドロップバッグに入れたのは
ちなみにコースはこんな感じ(大会HPへ)
100kmのエイドは7箇所、関門は3箇所でスタートとゴールが同じ地点なのは嬉しい。
なんやかんや準備しているうちにドロップバッグ預けの開始時刻が迫ってきたのでさっさと預け、レース前に果たすべきもう1つの大切な用事に取り掛かる。
というのも、今回のスタート前にどうしてもお会いしなければならない人がいるのだ。
それは伊藤健太さん。言わずもがな日本トレラン界のトップ選手の1人である。
近年の成績はハセツネ2018 7位、UTMF2019 8位 等。
「なんでそんな日本トップ選手がお前みたいなやつと…」
確かに、そう思う方もいらっしゃるだろう。
しかし我々は共に表彰台を目指す仲間なのだ。
「何を言っているんだろう、こいつは…」
確かに、そう思う方もいらっしゃるだろう。
種明かしをすれば伊藤健太さん、新垣、そして日本いや世界を舞台に戦うトレイルランナー小原将寿さんを加えた3人で、ハセツネ2019のチームエントリーに申し込んでいるのだ。
奇跡のチーム爆誕である。去年のハセツネ4位と7位がチームを組み、そこに俺が居るのだから。
なんでこんなことになったかと言うと詳細は割愛するが、俺がハセツネ本戦への出走権を得たことが話題になり、小原さんが「じゃあ俺もハセツネ出るかな」となり、チームエントリーなるものが存在するらしいね、となり
「せっかくだから誰か誘ってチームエントリーしてみる?」
となり、UTMFの表彰式で小原さんが伊藤さんに声を掛けたところ、なんと快諾していただけたというわけである!小原っち、やるー!!
その後LINEのグループを作って情報交換をしていたところ、伊藤さんもONTAKE100kmに出場することが判明したので俺と伊藤さんはそこで「初めまして」と挨拶をしましょうか、となったわけである。奇跡かな。
そんなわけでお互いのザックやレインウエアの特徴を伝えてスタートゲート付近を探すも、全く見つからない。え、伊藤さん、マジでどこですか??
一人で右往左往しているうちにスタート10分前になり、焦る。LINEに返信もない。もうONTAKEではお会いできないのか…あきらめかけたその時、
MC「本大会の有力選手を紹介しまーす!UTMF2019 8位入賞 伊藤健太さんー!」
周りの選手「うおおおおおお!!」
まあ、よく考えたらそうだわな。
国内トップ選手だもん。一般人に紛れて普通に並ぶわけないわな。
なんやかんやあったけど、伊藤さんと無事に挨拶を済ませることができました。
そして2019年7月14日 午前0時0分。ONTAKE100、スタート。
雨は全く止む気配はなく、強く地面を叩きつける。
(続く!!)
ちなみにスタート地点は下の写真の通り屋根がある。
が、100kmの出走者数は1000人くらいなのだが全員入れるのかは微妙なところ。
23:45くらいからコースガイダンスがあるんだけど、画面が小さくてあんまり見えない&聞こえないです。
ドロップバックを速攻で預ければスタートゲートの先頭に並べます。
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というわけで「来年はONTAKEにエントリーしてみようかな…」と思っている方や、自分の備忘として今回の記録を残していくよ。
移動と宿泊
受付は7/13(レースの前日)の13:00~17:00。そしてレーススタートは翌7/14の0:00。
さっさと受付を済ませて駐車場で車中泊、というのが一番楽なのだがお風呂にも入りたいし、なにより俺の車って超狭いからね。とても車中泊なんて出来ない。
そんなわけで、長野県松本市に住む大学時代の友達に連絡したら松本~王滝村で車を出してくれるそうな!ありがとう!友よ!
果たして以下のようなプランが完成した。
- 13日の午前中に神奈川→松本に移動。友人宅に車を停めさせてもらう。
- 友人の車で王滝村に移動(2時間くらい)&エントリー。
- エントリー後、木曽福島のホテルに移動(30分くらい)&仮眠。
- 日が暮れたら友人の車で伊那市→王滝村へ移動。
- ドロップバック預け(22:45~)&スタート!
- ゴール後、(14時間を目標)王滝村の温泉&ドロップバック回収&松本市に移動。
- 松本市内で飲み会
- 友人宅に宿泊
- 翌朝、三連休最終日の渋滞が怖いので早い時間に神奈川へ向けて出発~
送迎してくれる友達の都合もあり、13日はホテルをとった。
車に余裕があれば車中泊をオススメしたい。大会に来ていた車はSUVとかミニバンが多かったかな。中にはリアゲートを開けて、虫よけのシャードを垂らして寝ている人もいた。
夜中に移動しても駐車場が埋まることはないと思うけど、少しでもスタート地点に近い場所に駐車するなら日中に停めて車中泊するのが一番楽だと思う。といっても、5分も歩けば会場に着くけどね。
ただし周辺にはコンビニは皆無だから水分や食料は買い込んでおきましょう。
ちなみに車がない人向けの仮眠室ということで、公民館が解放されているらしいです。
受付会場の松原スポーツ公園から無料のシャトルバスが出ているようだけど公民館も人の出入りがうるさくて眠れない、というのも他の方のブログで見たので、やはりONTAKEは自家用車で行くのがオススメです。
スタート前
そして時は流れ、22:00。
宿から移動して再度、松原スポーツ公園の駐車場へ。
天候は変わらず大雨。気温も思った以上に低く20℃くらい。
今年は前線の影響で気温が低かったけど、例年は灼熱らしい。
今回の雨がどうパフォーマンスを左右するのか。
今回の主要装備は以下の通り。
- ザック:Answer4 Focus Light
- ボトル:Answer4 Purist Bottle×2
- レインウエア:The North Face ストライクトレイルフーディ
- シャツ:HOKA ONEONE 速乾生地の半袖
- インナー:カジメイク CRATER MESH
- パンツ:The North Face フライウエイトスピードショーツ
- ショートタイツ:c3fit
- 靴下:ITOIX(ミスってベリーショットにしてしまった…)
- シューズ:Salomon ULTRA PRO
- ヘッドライト:ペツル NAO+(+念のためフル充電のバッテリ)
- 手袋:Salomon オープンフィンガー
- 補給:マグオン、グリコパワープロダクション(水に溶かすタイプなんだけど500mlあたり170kcalある。100kmも走ると何かした胃腸にダメージを負うので水分からエネルギーを補給する)
- 必携品の熊鈴やファーストエイドキットを袋に詰めたもの
今回ドロップバッグに入れたのは
- 追加の補給(マグオン、グリコパワープロダクション、ソイジョイ)
- シャツとインナーの着替え
- シューズ(Salomon S/LAB Wing8)
- 替えの靴下(ITOIX)
- レッドブル
ちなみにコースはこんな感じ(大会HPへ)
100kmのエイドは7箇所、関門は3箇所でスタートとゴールが同じ地点なのは嬉しい。
なんやかんや準備しているうちにドロップバッグ預けの開始時刻が迫ってきたのでさっさと預け、レース前に果たすべきもう1つの大切な用事に取り掛かる。
というのも、今回のスタート前にどうしてもお会いしなければならない人がいるのだ。
それは伊藤健太さん。言わずもがな日本トレラン界のトップ選手の1人である。
近年の成績はハセツネ2018 7位、UTMF2019 8位 等。
「なんでそんな日本トップ選手がお前みたいなやつと…」
確かに、そう思う方もいらっしゃるだろう。
しかし我々は共に表彰台を目指す仲間なのだ。
「何を言っているんだろう、こいつは…」
確かに、そう思う方もいらっしゃるだろう。
種明かしをすれば伊藤健太さん、新垣、そして日本いや世界を舞台に戦うトレイルランナー小原将寿さんを加えた3人で、ハセツネ2019のチームエントリーに申し込んでいるのだ。
奇跡のチーム爆誕である。去年のハセツネ4位と7位がチームを組み、そこに俺が居るのだから。
なんでこんなことになったかと言うと詳細は割愛するが、俺がハセツネ本戦への出走権を得たことが話題になり、小原さんが「じゃあ俺もハセツネ出るかな」となり、チームエントリーなるものが存在するらしいね、となり
「せっかくだから誰か誘ってチームエントリーしてみる?」
となり、UTMFの表彰式で小原さんが伊藤さんに声を掛けたところ、なんと快諾していただけたというわけである!小原っち、やるー!!
その後LINEのグループを作って情報交換をしていたところ、伊藤さんもONTAKE100kmに出場することが判明したので俺と伊藤さんはそこで「初めまして」と挨拶をしましょうか、となったわけである。奇跡かな。
そんなわけでお互いのザックやレインウエアの特徴を伝えてスタートゲート付近を探すも、全く見つからない。え、伊藤さん、マジでどこですか??
一人で右往左往しているうちにスタート10分前になり、焦る。LINEに返信もない。もうONTAKEではお会いできないのか…あきらめかけたその時、
MC「本大会の有力選手を紹介しまーす!UTMF2019 8位入賞 伊藤健太さんー!」
周りの選手「うおおおおおお!!」
まあ、よく考えたらそうだわな。
国内トップ選手だもん。一般人に紛れて普通に並ぶわけないわな。
なんやかんやあったけど、伊藤さんと無事に挨拶を済ませることができました。
そして2019年7月14日 午前0時0分。ONTAKE100、スタート。
雨は全く止む気配はなく、強く地面を叩きつける。
(続く!!)
ちなみにスタート地点は下の写真の通り屋根がある。
が、100kmの出走者数は1000人くらいなのだが全員入れるのかは微妙なところ。
23:45くらいからコースガイダンスがあるんだけど、画面が小さくてあんまり見えない&聞こえないです。
ドロップバックを速攻で預ければスタートゲートの先頭に並べます。
ONTAKE100ではスタート前にお祓いがある |
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