ルナサンダル、その後


ルナサンダルを購入して約10日が過ぎました。
そんなわけで今日は、ルナサンを履いて走ってみた感想などを書いていこうと思うよ。

 ※いまさらだけどルナサンダル買ったぜ、という記事はこちら

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購入したのが8月3日なので、今日(8月17日)で15日目。10日どころじゃねえ。2週間以上経ってた。キング・クリムゾンによるスタンド攻撃かな?

この2週間、トレイルを除いては全てルナサンで走っていました。
2週間での走行距離は140kmくらい。坂道も積極的に走ったので累積標高は1500mくらい。一番長い距離を走ったので15kmくらい。


➤率直な感想

2週間走った率直な感想というのは「慣れてきたせいか、思ったより走れるな」です。
正直最初は「あんなペッタンコなソールで走ったら骨、イっちまうんじゃ…。」「あまつさえ素足って…サンダルの紐で靴擦れが起きそう…。」
なーんて誰もが思うことをご多分に漏れず心配しておりました。事実、3日目くらいまでは走り終わった後は膝からしたの筋肉&骨が死んでだ。

まじで。1万円以上費やしてなんたる苦行を自分に課しているんだ…と本気で後悔していたその一方で、走り始めて2kmくらいは素足の開放案が非常に気持ちいい!調子に乗って距離を走らなければリフレッシュにもなる。

が、夜は両足が熱を持ったようでじんじんする…。しっかりとアイシング&脚を上げて寝ないと確実に翌日へダメージが残っていました。

というわけで突然ですが、俺がルナサンを履いて辛かったダメージ トップ3の発表です。

第3位:膝から下の骨が痛い
筋肉よりも骨。ソールが薄い分、慣れないうちはロードの固さが直に突き上げてくる感じ。幸い怪我やシンスプリントとかにはならなかったけど、骨はね。骨をやると筋肉よりもタチが悪い(いまさらなんで「ロードじゃなくて土の上を走れよ」とかは言わないでください)。

第2位:道路の段差トラップに引っ掛かて爪が死んだ
素足ですからね。トゥの部分を守るものがなにも無いからね。
UTMFで親指の爪が剥がれて、ようやく生えかかってきた爪にクリティカルダメージをいただきました。

第1位:紐擦れ&足の裏擦れがボディブローのように効いてくる
地味に痛い。いや、地味だからこそ精神的にも効いてくる。毎日走っているもんだから、傷が癒える前に紐が干渉し、さらなるダメージを負うっていうね。完全なるマゾよ。まあ、靴下を履けば改善されるんだけどな。

ちなみに紐で擦れているのが右足だけということで、実はこれってルナサンを履いて初めて分かったのだけど(ふかふかなソールに守られているランニングシューズじゃ分からなかったことなんだけど)、俺って足の接地が左右で均等じゃないんだと思う。

もっと言えば右足だけ接地の状態がよろしくない(斜めから入っている?)んだと思う。
さらにさらにポジティブに考えれば、右足の接地を改善することで余計なダメージを負うことなく、また推進力を得られ自己ベスト更新!そして女の子にモテモテに!!ということも無きにしも非ずということもないとは言い切れないのかも知れない。無い。

ルナサンを履くことで欠点を発見できたことは思わぬ副産物だったね( v ̄▽ ̄)



➤ルナサンのダメージ具合

2週間、140km走ったルナサンの外観はこんな↓感じ。


そりゃあまだソールは減ってないわな。
まだまだ凸凹しています。


横から見るとこんな感じ。
なんか…反っているように見えるw

目の錯覚でも俺の勘違いでもなく確実に反っているのだけど恐らくこれは、走り終わったあと毎回水洗いをして玄関先の壁に立て掛けて干しているからだと思う。
まあ走る分には影響を感じていないからいいんだけどね。


➤で、どれくらい走れるようになったの?

先日ルナサンで走った4kmビルドアップ走のラップがこちら。


で?という感じなんだけど3'45"まで上げることが出来たので、そこそこのスピードにも耐えられるような脚が出来上がってきたのかなと。
5kmなら21~22分台、10kmでも43~44分台で行けるんじゃないだろうか(でも1人で10km本気で走るって精神的に無理なんだよなあ(´ε`;)ウーン…)

夏~秋の間はルナサンで足作り&接地の改善を図って、ルナサンでもレースに出てみたいな。とは言え、いきなりフルは無理だから来年の湘南藤沢10mileあたりはひょっとしたらルナサンで走らないとは言い切れなくもないかもしれない。ない。



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