台風19号の被害状況確認Run

各種SNSやニュースで毎日報道されている、台風19号の爪痕。

事前に告知していたにも関わらずこれだけの被害が出た。
本当に悲しいです。改めて、自然の恐怖の前では人間とは無力だな、と思いました。

よく走りに行く江ノ島に昨日(10/13)、行ってきました。
昨日は最高気温が30℃近くまで上がる夏日、10月中旬とは思えない気候。台風後で波が高いせいもあってか、多くのサーファーで賑わっていました(苦笑)

江ノ島大橋のすぐ横、鵠沼海岸では地球史上最大(？)と言われる台風が通り過ぎたあとの光景では全くなかったです。ただ、みんなが思い思いの時間を過ごす、湘南らしい時間が流れていました。

ここから鎌倉方面に向かうか辻堂方面に向かうか悩み、太陽を追いかけるように辻堂方面へ向かいました。すると砂浜では

夥しい数の流木…。画像の右上に見えるのが江ノ島です。
たったこれだけしか離れていないのに。台風の惨状を物語っていました。

さらに西へ向かうとサイクリングロードは砂に埋もれ、「猿の惑星か？」と思うような別世界。早速重機を使って砂を除去する作業が始まっていました。
幸い、134号線までは砂は押し寄せていなかったので交通には影響はないようですが、それでも西湘バイパスは甚大な被害を被ったようで、10/14時点で復旧の目途はたっていないようです。

さらに134号線を鎌倉方面に進んだ七里ガ浜付近。
鎌倉市観光協会の公式ツイートですが、海側の歩道が崩壊し片側通行となっているようです(10/14 15時)。
普段なら多くのランナーが行きかう場所ですが、"日常"を取り戻すのはしばらくかかりそうです。

40kmほどランニングして神奈川県のほんの一部をこの目で確認しただけですが、改めて自然のエネルギーには畏怖の念を抱かずにはいられませんでした。

この日見た夕景

こんなに美しいオレンジを見せてくれる反面、自然は簡単に牙をむきます。
そして一度牙をむくと、その恐怖が過ぎ去るまで耐えるしかありません。

俺たちに出来ることは「備えること」。

• 「自分だけは大丈夫」と思わない。
• 数日分の水・保存食・日用品等をストックする。
• 避難ルート、避難場所を確認する。
• ハザードマップで洪水、土砂災害の起きにくそうな場所に居を構える。

枚挙に暇がありません(そういうブログではないので割愛しますが…)。

今回の台風19号で被災された方が一日も早くいつもの生活に戻ることが出来るように祈るばかりです。




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